Q&A 地方議会改革の最前線

改革を持続させるための実践のコツ、自治体事例、課題と対応を現場の議会人達がズバリ答える!

著者 江藤 俊昭 編著
自治体学会議員研究ネットワーク
中村 健
ジャンル 行政・地方自治  > 地方議会・議員
出版年月日 2015/04/16
ISBN 9784313180451
判型・ページ数 A5・192ページ
定価 2,530円(税込)
在庫 在庫僅少

全国の自治体議会で着々と進みつつある「議会改革」のすべてがわかる!

第1部では、日々奮闘する議会人達が、現場の取組みからつかんだ改革推進のポイントを詳解。改革持続のための実践のコツ、自治体事例、課題と対応を明らかにする!

第2部では、議会による政策サイクルの工夫、議会と総合計画・自治体間連携の関わり、議員定数・報酬の論点について議会学研究の第一人者が明快に解き明かす。

  第1部 現場の実践から疑問に答える
          ―自治体学会議員研究ネットワーク[著]

第1章 議会力をアップさせる議員間討議

・自由討議を活発化させる運営上の工夫はあるか
・会派のメリット・デメリットとは何か
・委員会の討議に最適な人数とは  ほか

第2章 住民と歩む議会

・議会報告会を住民参加のきっかけにできるか
・議会は住民投票とどう向き合うか  ほか

第3章 執行機関との政策競争の作動

・総合計画に対し、どう審査して議決をするか
・議会に財政統制はできるか  ほか

第4章 新たな議会を創り出す条件

・議員定数をより客観的に決めるには
・議員報酬、根拠を住民にどう整理して伝えるか
・「議員とお金」の議論を深めるにはどうしたらよいか  ほか

第5章 住民自治、議会改革を進める終わりなき旅路

・弊害を抑え自治を進める装置としての会派活用


  第2部 議会改革を住民福祉向上につなげる
         ―江藤俊昭[著]

第1章 住民自治向上の仕組みづくり

・議会からの政策サイクルを作動させる工夫
・フォーラムとしての議会をどう創り出すか

第2章 議会に託された新たな役割 

・総合計画を地域経営の軸にするための手法とは
・自治体間連携における議会の役割

第3章 議会と住民との壁を乗り越える

・新たな議会を生み出す議員報酬・定数の論点とは何か

補 論 PDCAシートで議会マネジメント
     ―中村 健[著]
  • 江藤 俊昭/編著

    1956年東京都生まれ。山梨学院大学法学部教授。博士(政治学、中央大学)。専攻は地域政治論。中央大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。 社会活動:甲府市事務事業外部評価委員会会長、第29次地方制度調査会委員等を歴任。現在、三重県議会議会改革諮問会議会長、山梨県経済財政会議委員、北海道栗山町議会サポーター、鳥取県智頭町行財政改革審議会会長

  • 自治体学会議員研究ネットワーク/著

    自治体学会議員研究ネットワークは「議員による自治体学、自治のための議会学」発信を目指し、2009年2月に自治体学会会員の議員、議会事務局職員、行政職員、住民、研究者によって結成された。 代表は矢島真知子・横須賀市議会議員で、岩名秀樹・元三重県議会議員、江藤俊昭・山梨学院大学教授の両氏が顧問を務める。 本書における執筆者は以下の通り。 宇都宮高明 (千葉県)成田市議会議員 大河巳渡子 (東京都)調布市議会議員 黒川 滋 (埼玉県)朝霞市議会議員 桑畠健也 (埼玉県)所沢市議会議員 小林華弥子 (大分県)由布市議会議員 大同 衛 (京都府)前京丹後市議会議員 福田利喜 (岩手県)前陸前高田市議会議員 (現NPO法人・陸前高田創生ふるさと会議副代表) 矢島真知子 (神奈川県)横須賀市議会議員 山本秀和 (埼玉県)入間市議会議員

  • 中村 健/著

    早稲田大学マニフェスト研究所事務局長

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