先進事例でよくわかる議会事務局はここまでできる!

議会の現場に携わってきた現役事務局職員、議員たちが、「議会事務局の仕事、そのあり方とその役割」について詳解!

著者 髙沖 秀宣 編著
議会事務局研究会
ジャンル 行政・地方自治  > 地方議会・議員
出版年月日 2016/06/16
ISBN 9784313180529
判型・ページ数 A5・184ページ
定価 2,750円(税込)
在庫 在庫あり

議会の現場に携わってきた「議会事務局研究会」のメンバーと気鋭の研究者が、それぞれの経験と挑戦、研究からつかみとった「議会事務局の仕事、そのあり方とその役割」についてQ&Aで整理し、さまざまな事例を取り入れて詳細に解説した。

また、議会事務局共通の課題である「議会・執行部と事務局」の関係性、避けては通れない「議会事務局改革」「事務局職員のモチベーション」についても正面から向き合い、答えた。

第1部 先進事例でわかる! 議会事務局の仕事と役割

 第1章   議員と事務局との協働  
・議員と事務局、改革マインドをどう共有するか
・議員・事務局の気付きを促すプロセスのつくり方 ほか

 第2章 審査・政策立案の技術を向上させる
・意思決定プロセスをどのように公開していくか
・政務活動費の使い方をどのように考えるか  ほか

 第3章  議会改革をさらに進化させる
・「先例・標準・横並び」から脱するために現状をどう見るか
・現状にとらわれない改革レベルに引き上げるために ほか

第2部 ここまでできる! 議会事務局の役割
 
 第1章 議会事務局と職員のこれからの姿
・いまなぜ議会事務局の改革が必要なのか
・議会と事務局に課せられた役割とは何か  
・議会事務局の人事権を確立できないか  ほか

 第2章  議会事務局職員の自信と実行力
・議会事務局職員の意識改革の工夫とは
・事務局のチーム力を機能させるための取り組みとは? 
・議会事務局のミッションとは何か  ほか 

 第3章  議員から見た議会事務局の可能性
・市民と議会を結ぶために議会事務局にできることとは
・「車の両輪」となるために議会事務局に望むものとは  ほか

第3部  政治制度の視覚から見えてくる地方議会と議会事務局の役割 
  • 髙沖 秀宣/編著

    1953年三重県生まれ 三重県地方自治研究センター上席研究員、議会事務局研究会共同代表 関心領域:自治体議会学 最終学歴:京都大学法学部 〈著 書〉 『「二元代表制」に惹かれて』(公人の友社、2013年) 〈社会活動〉 松阪市議会改革特別委員会アドバイザー(2011年6月~2014年3月)、同市議会議員定数のあり方調査会委員(2016年5月6日~)

  • 議会事務局研究会/著

    議会事務局研究会は、自治体議会改革を支える条件整備として、議会事務局の体制強化が不可欠であることから、議会事務局はどうあるべきかを実務面から探るために、駒林良則・立命館大学教授の呼びかけに議会事務局に関心を持つ者が集まり、2009年3月に発足した。  共同代表は、駒林良則、辻陽・近畿大学教授、髙沖秀宣・三重県地方自治研究センター上席研究員の3 人で、江藤俊昭・山梨学院大学教授と土山希美枝・龍谷大学准教授が学識会員である。  本書における執筆者は以下の通りである。 池渕佐知子(吹田市議会議員)/梅村晋一(神戸市職員)/大西一史(熊本市長)/奥山高起(和泉市職員)/勝井太郎(宇陀市議会議員)/木須美樹(長崎県長与町職員)/駒林良則(立命館大学教授)/清水克士(大津市職員)/髙沖秀宣(三重県地方自治研究センター上席研究員)/谷畑英吾(湖南市長)/辻陽(近畿大学教授)/福井弘(京都市職員)/宮下裕美子(北海道月形町議会議員)/盛泰子(伊万里市議会議員)/山田朋子(長崎県議会議員)/吉村慎一(元福岡市職員)/渡邉斉志(国立国会図書館)

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