実践!!契約書審査の実務 新刊

実践!!契約書審査の実務
パンフレットを見る

「契約書審査」の実務感覚が身につく!具体的な条項の修正例をもとに目の付け所や法務パーソンとしての調整のコツ、考え方がわかる!

著者 出澤総合法律事務所
ジャンル 法律・経済
法律・経済 > 企業法務・金融
出版年月日 2017/08/10
ISBN 9784313511644
判型・ページ数 A5・280ページ
定価 本体3,300円+税
在庫 在庫あり

書籍を購入する

  • Amazon
  • 楽天ブックス
  • 紀伊國屋書店
  • honto
  • セブンネットショッピング
  • TSUTAYA online
  • Honya Club.com
  • e-hon 全国書店ネットワーク

内容説明

ビジネスに欠かすことのできない契約書の審査について、問題になりやすい条項やつまずきやすい点にしぼり解説。
企業法務に携わる弁護士や法務部の方に向けて、実務経験豊富な著者が、ケースを通して考え方から修正後のモデル条項までを示す!

目次

第1章 契約の構造

Ⅰ 契約書作成・審査の前に知っておくべきこと
1 契約書作成・審査の基本
ケース1 契約書審査における心構え
2 リスクの見積り
ケース2 不動産売買契約における違約金条項
3 契約書審査の仕事におけるポイントと社内調整のコツ
ケース3 迅速な対応

Ⅱ 契約の成立
1 そもそも「契約」とは?
ケース4 法的拘束力が生じる契約条項
2 申込みの誘引
ケース5 契約の成立時期を定める条項
3 約款
ケース6 取引約款における変更の定め
4 見積書と契約
ケース7 見積りの際に確認すべき事項
5 契約の交渉・準備段階における過失
ケース8 契約締結前の合意

Ⅲ 契約の解釈
1 契約解釈の原則
ケース9 合理的解釈が必要な条項
2 実体に応じた契約の解釈
ケース10 実体と異なる題名の契約書

Ⅳ 契約の履行
1 債務の本旨に従った履行 受託者の裁量の幅が大きい業務
ケース11 デザインのイメージを合致させるための条項
2 債務の本旨に従った履行 品質に問題がある場合
ケース12 品質に関する契約条項
3 「検収」とは何か
ケース13 検収に関する条項

Ⅴ 契約の終了
1 契約の終了と効力の消滅
ケース14 残存条項の必要性
2 継続的契約の終了
ケース15 更新拒絶条項
3 委任契約の終了
ケース16 委任契約の中途解約
4 契約解除条項の点検ポイント
ケース17 解除通知の文言
5 その他のポイント
ケース18 信用不安が生じたときの供給停止条項


第2章 問題になりやすい条項

Ⅰ 瑕疵担保責任と品質保証
1 品質保証と瑕疵担保責任の関係
ケース1 瑕疵担保責任の条項
2 瑕疵担保責任と債務不履行責任の関係
ケース2 不完全なシステムに関する請求権

Ⅱ 表明保証条項
1 デューディリジェンス
ケース3 法務デューディリジェンスの省略
2 最終契約書
ケース4 前提条件、契約事項、表明保証の関係
3 表明保証条項の性質・構成
ケース5 表明保証条項の文言

Ⅲ 損害賠償条項
1 損害賠償責任の基本的な考え方
ケース6 損害賠償責任の条項
2 責任制限条項の考え方
ケース7 有効な責任制限条項
3 「過失」「重過失」の考え方
ケース8 故意・重過失の場合の責任制限の適用除外
4 不可抗力条項
ケース9 不可抗力条項の見直し
5 損害賠償額の予定
ケース10 手付損倍返し条項と違約金の合意

Ⅳ 知的財産権処理
1 知的財産の処理
ケース11 知的財産権の対価の条項
2 特許権、著作権に関する処理条項
ケース12 知的財産権保持のための措置条項
3 知的財産権非侵害の保証
ケース13 知的財産権非侵害の保証条項

Ⅴ その他の条項
1 「準拠法」「紛争解決方法」「管轄」
ケース14 「準拠法」「紛争解決方法」及び「管轄」に関する条項
2 独占権の付与
ケース15 独占的販売権条項


第3章 契約の種類ごとの留意点

Ⅰ 取引基本契約
1 基本的な考え方
ケース1 個別契約に対する基本契約の定めの適用
2 発注書・請書に印刷文言がある場合
ケース2 個別契約と定型の印刷文言
3 印紙の注意
ケース3 取引基本契約書に添付する印紙

Ⅱ 秘密保持契約
1 基本的な考え方
ケース4 秘密保持契約の視点と裁判管轄条項
2 秘密情報の定義
ケース5 秘密情報と価格表
3 適用除外条項
ケース6 秘密情報からの適用除外条項
4 秘密保持期間の考え方
ケース7 契約終了後の秘密保持期間
5 秘密情報の管理方法
ケース8 秘密保持契約の監査条項
6 秘密情報と知的財産
ケース9 秘密保持契約における発明等の取引条項
7 別途基本契約に秘密保持条項がある場合の処理
ケース10 基本契約の秘密保持条項
8 開示情報の正確性の保証
ケース11 秘密情報の正確性等の保証条項

Ⅲ ソフトウェアライセンス契約
1 「利用許諾」と「使用許諾」
ケース12 ライセンス契約における利用許諾条項
2 再許諾と再販売
ケース13 パッケージソフトの販売形態

Ⅳ システム開発契約
1 業務委託契約と「請負」「準委任」
ケース14 請負と準委任の区別
2 システム開発契約のポイント
ケース15 仕様変更等の条項
3 プロジェクト・マネジメント義務
ケース16 プロジェクト・マネジメント義務の条項
4 ユーザーの協力義務
ケース17 ユーザーの協力義務の条項

Ⅴ 準消費貸借
1 準消費貸借と債務弁証契約
ケース18 旧債務を準消費貸借にする契約条項


第4章 形式、用字・用語

Ⅰ 契約書の形式についての留意点
1 契約書の日付
ケース1 遡及日付による契約締結
2 契約書の記名押印
ケース2 課長名の契約書
3 契約文言と証明責任
ケース3 書面による承諾を求める法的意義

Ⅱ 形式に関する一般的注意
1 用語
ケース4 支払期限の月末が休日の場合の取扱い

巻末資料(ひな形)
取引基本契約書
秘密保持契約書

著者情報

出澤総合法律事務所/編

企業法務を中心に、日々の契約書審査から、IPO支援、法務デューディリジェンス、コンプライアンス・レビュー、労働審判、保全、訴訟まで、専門性を生かした業務を行う。公益通報外部窓口としての対応も多く実績を積んでいる。