二代目「小六」蜂須賀家政は、秀吉の立身出世を
支え続ける寡黙で偉大な父「小六」正勝の背中から多くを
学び、竹中半兵衛、黒田官兵衛らとの出会いを得て大きく
成長していく。そんな折、毛利攻略中の秀吉軍に本能寺の
変報が届くのであった…。地に山に海にと秀吉軍の先陣に
「卍」の旗をはためかせた二人の小六の闘いをとおして戦国を
駆け抜けた男達の凛々しき生きざまを描いた傑作長編小説。
初陣 危機 一潟千里 中国路 西へ 風と雲と 草根木皮 備中の陣 本能寺 大返し 南海の雲 眉山
戸部 新十郎/著
1926(大正15)年~2003(平成15)年、石川県出身。
早稲田大学政経学部中退。北國新聞社勤務を経て、文筆活動に入る。
『安見隠岐の罪状』で、第70回直木賞候補。
著書『前田利家』『前田利常』『服部半蔵』『伊東一刀斎』
『徳川秀忠』『寒山剣』『秘剣虎乱』『総司残英抄』
『総司はひとり』『忍者と忍術』など多数。


