「勝った、勝った、勝ったぞ!」と叫び突撃していく
剛強北条軍団「五色備え」“黄”の軍団・北条綱成は、
北条家三代目当主にして、互いに切磋琢磨して育った
義兄弟・北条氏康と共に七万の敵に挑んだ「河越夜戦」
等の関東の激戦を制していく…。「地黄八幡」の旗を
はためかせ、北条早雲の夢のため、そして己を認めた
北条家の栄光ために闘いの生涯を捧げた漢の生き様。
第1章 ゆき暮れて
第2章 一期一会
第3章 果たすべき夢
第4章 必勝の出陣
第5章 花、散りて咲く
第6章 五色備え
第7章 新たなる誓い
第8章 河越夜戦
第9章 三国同盟
第10章 盟約くずし
第11章 勇断のとき
〈後日譚〉 『小田原開城』
あとがき
三宅 孝太郎/著
1937(昭和12)年大阪府堺市生まれ。早稲田大学文学部卒業。1984年『夕映え河岸』で第六十四回オール讀物新人賞受賞。著書『世渡る橋』(学陽書房)『大芝居地獄草紙』『安国寺恵瓊』「死なせてあげる」(『時代小説五十人集』所収)『開港ゲーム』『悪女はこうして生まれた』『戦国茶闘伝』『天皇家はこうして続いてきた』『江戸役人役職大事典』(共著)など多数。


